もう1度、芽吹かせる。
熊本をバレーボールの森に。
新しい「フォレストリーヴズ熊本」が始動しました。
チームを突然襲った解散騒動から立ち上がり
選手やスタッフが心を1つにして、
地元熊本から、新たな挑戦の道程を歩みます。
「フォレストリーヴズ熊本」は、
熊本発女子バレーボールのプロチームとして
さらなる地域密着を掲げ、
Vリーグ参戦、そしてV1リーグへの昇格を目指します。
皆様のご支援、
地域の応援が私たちには必要です。
ぜひ、ご協賛いただき、「フォレストリーヴズ熊本」を
ご支援いただきたくお願い申し上げます。
会社名 | フォレストリーヴズ熊本 株式会社 |
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代表者名 | 中島 裕二 |
チーム名 | フォレストリーヴズ熊本 |
呼称(略称も含む) | 熊本 |
ホームタウン/サブホームタウン | 熊本県熊本市 |
チーム所在地 | 〒861-4301 熊本県宇城市豊野町糸石2996-1(クラブハウス) |
バレーボールの発信地として、
熊本に「バレーボールの森」を作りたいという思いと、
「杜の都」熊本をかけて『フォレスト』。
ファン・選手・バレーボールを愛する全ての人を一枚一枚の葉と見立て、
それが集まったのが『リーヴズ』。
誰からも愛される地域に根付いたチームを目指します。
地域に愛される
そのために、感謝、素直、謙虚
3つの心を理念として掲げる。
スポーツ競技のレベル向上
地域の人々によって支えられている事に感謝しながら、
選手は全力で強いチーム作りに取り組む。
選手・スタッフの教育
チームや選手は、競技レベルだけでなく、素直で謙虚な
心を備えた社会の規範となる人格を備えるように努める。
地域に貢献する
スポーツを通じて人々の心身の健全な発展を図り、
豊かな社会の実現に貢献する。
バレーボール教室や大会を開催し
子供たちの成長に寄与する
小中学生、高校生へのバレーボール教室開催。または大会開催や合宿共同練習などを開催し熊本県や
九州近隣県のバレーボール強化に努め、また、子供達の人としての成長にも貢献します。
多世代の健康増進を図る
子供達に体を動かす楽しみを伝えます。医療法人協会の協力の元、病院での就労を通じて
中高年から高齢者を対象にした健康推進事業にも取り組みます。
地域イベントを通じて
町の活性化に寄与する
スポーツを通して社会を明るく活性化する機会を創出するために、
積極的に各種のイベントに参加し社会との関わりを広げます。
V1リーグ昇格決定から一転
Vリーグ退社へ─
「フォレストリーヴズ熊本」は、2005年、森の都・熊本で誕生しました。九州出身の選手だけでチーム構成するなど、地元密着を全面に掲げて歴史の歩を進めてきました。
2008/2009年のVチャレンジリーグ参戦以来、長い低迷期を経験しましたが、だからこそなお、V1リーグ昇格は、ファンとチームの悲願と言えました。
そして、2017/2018
Vチャレンジリーグで─
「フォレストリーヴズ熊本」は、シーズンを4位で終え、Vリーグ最高峰のV1リーグ昇格の権利を獲得しました。
ところが…昇格決定の喜びから一転。2018年3月、運営会社が経営危機に陥り、廃部となることが報道されました。そして同月、チームは日本バレーボール機構に退社届を提出。リーグ脱退となり、S1ライセンスを返上しました。2018/2019シーズンはV1リーグ昇格どころか、V1およびV2とも参加できなくなりました。
「フォレストリーヴズ熊本」の
新章が幕を開ける。
それでも、創部以来、関係者の胸に
たぎり続けてきた思いは消えませんでした。
「熊本から、必ずV1チームを」
また、地元を中心に寄せられるファンの声も
チームを後押ししました。
「熊本からの挑戦を、もう1度」
そして、監督以下、残ったスタッフ・選手が
一丸となって再出発することが決まりました。
「フォレストリーヴズ熊本」の
新章が幕を開けました。
私たちの思いは1つです。
「熊本から、必ずV1チームを」
「熊本からの挑戦を、もう1度」
「フォレストリーヴズ熊本」の
新たな挑戦が始まりました。
2005年(平成17年) | チーム発足全日本実業団男女優勝大会 優勝 第26回実業団地域リーグ初出場 第6位 |
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2006年(平成18年) | 全日本実業団男女優勝大会 第3位 第27回実業団地域リーグ 第5位 |
2007年(平成19年) | 全日本実業団男女優勝大会 準優勝 第28回実業団地域リーグ 優勝 プレーオフ 優勝 |
2008年(平成20年) | Vリーグ機構に入社承認される2008/09チャレンジリーグ 初参戦 |
2017年(平成29年) | 2018年に発足するV.LEAGUEのV1参加の前提となるS1ライセンスを取得 |
2018年(平成30年) | 2017/18VチャレンジリーグⅠで4位になりV.LEAGUEのV1へ 3月 運営会社経営難により廃部 S1ライセンスを返上し、Vリーグに退社届を提出 5月 チーム存続のため株式会社プロスを設立 |
V・チャレンジリーグ
シーズン | 成績 | 参加チーム数 |
---|---|---|
2008/09シーズン | 9位 | 10チーム |
2009/10シーズン | 9位 | 12チーム |
2010/11シーズン | 10位 | 12チーム |
2011/12シーズン | 8位 | 12チーム |
2012/13シーズン | 9位 | 10チーム |
2013/14シーズン | 9位 | 10チーム |
2014/15シーズン | 7位 | 10チーム |
V・チャレンジリーグⅠ
シーズン | 成績 | 参加チーム数 |
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2015/16シーズン | 7位 | 8チーム |
2016/17シーズン | 3位 | 8チーム |
2017/18シーズン | 4位 | 7チーム |
「フォレストリーブズ熊本」は
ここから再始動します。
まずは『全国6人制バレーボールリーグ
総合男女優勝大会』で活躍し、
Vリーグへの参戦を目指します。
※全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会とは、旧全日本実業団男女優勝大会と旧地域リーグを2010年に統合して創設された大会です。
[主催]日本バレーボール協会、[後援]Vリーグ機構
熊本のシンボルとして、
大きな期待。
私たちも一緒に、
夢を追いかけます。
熊本県バレーボール協会
会長 本松 賢
フォレストリーヴズ熊本が、本格的に活動を始められましたこと心からお喜び申し上げます。
ふるさと熊本のプロバレーボールチームが、V1への昇格を目指して再始動されますこと、多くの県民が勇気を貰い、また新たな歴史への1歩を踏み出されましたチームと、関係各位の皆様に対して深く敬意を表します。
フォレストリーヴズ熊本は、2005年の創設以来熊本県におけるバレーボールのシンボルとして私たちに熱い姿を見せてくれました。
私たちは試合で躍動する選手の皆さんに感動し、チームを応援してくださる地元の方々と心を通わせる姿は、スポーツをする者たちの手本であり、また若者たちの目標となり、時には支えとなりました。
フォレストリーヴズ熊本という名前の由来は、バレーボールを愛する人たちを緑の葉に例え、豊かな葉を茂らせた木々がやがて大きな森となり、この熊本がバレーボールを愛する人たちで埋め尽くされることを願いつけられたチーム名です。
春に芽吹き、匂い立った緑の葉は秋には枯れ、その落葉は地面を覆い尽くします。落葉は生きる力を失ったのではなく、次の新たな息吹のための栄養となり、その生命(いのち)を繋いでいきます。
皆さんはV1昇格の権利をつかむ寸前までいきながら、チームが解散するという悲運に見舞われました。しかし、これも新たな夢を結実させるために必要な栄養だったのではないでしょうか。今度こそ熊本を真のバレーボールの森にするべく、希望の道を力強く歩み続けてくれるものと信じています。
私たちも微力ではありますが、チームと共にその夢を叶えるため尽力してまいります。
25歳以上男女 バレーボール人口
女子中学生 バレーボール部員数
データ出典:社会生活基本調査 都道府県別統計度ランキング(2016年)
熊本県バレーボール協会への
正式登録・551チームの数を、
リーヴズ(葉)で表しました。
『フォレストリーヴズ熊本』という名前には、
バレーボールを愛する人たちを緑の葉に例え、
豊かな葉をふるさとに茂らせることで、
森の都・熊本をバレーボールの森にしたいという、
創立時の願いが込められています。
〈 熊本県バレーボール協会への正式登録チーム数内訳 〉
◆小学校:男子18チーム、女子92チーム ◆ヤング:男子3チーム ◆中学校:男子:58チーム、女子133チーム
◆高校:男子39チーム、女子54チーム ◆高専:男子2チーム、女子2チーム
◆大学:男子5チーム、女子5チーム ◆クラブ:男子26チーム、女子14チーム
◆実業団:男子 4チーム、女子1チーム ◆ママさん:81チーム ◆ビーチ:女子1チーム ◆ソフト:男子10チーム、女子3チーム
熊本県バレーボール協会への正式登録チームは、女子チーム数386、男子チーム数165、計551チーム
正式登録チーム以外にも、同好会や教室、サークル、イベント時結成チームなどが県内各所で活動している。
(2017年度の登録数)
25歳以上バレーボール人口率
[ 2016年第一位 宮崎県 ]
九州が最高 西高東低の
バレーボール人気
データ出典:社会生活基本調査 都道府県別統計とランキング
春の高校バレーで男子は、九州勢が2011年以降に4回優勝している。
熊本県勢は、鎮西高校が、2017年高校総体、2018年春高バレーを連覇!
春の高校バレーで女子は、九州勢が2011年以降に3回優勝している。
2018世界バレーにおいて、日本代表ベンチ入り代表選手14名中、6名は九州出身者。
2名は熊本県出身!
バレーボールは、熊本県民に親しまれ、
愛されてきました。
どうか皆さまの力で、
つないでください。
これで決まった、と誰もが思った瞬間、
果敢に飛び込んだ選手が、ボールを拾い上げます。
そのボールは力なく、
今度こそ落ちる、と息を飲んだ瞬間、
後を追いかけた選手が、
間一髪さらにボールを拾い上げます。
そしてボールは生き物のように高く舞い上がり、
仲間へと“つながれて”いきます──。
バレーボールは“つなぐ”スポーツです。
フォレストリーヴズ熊本は、
とりわけ“つなぐ”気持ちを大切にして
創部以来戦ってきたチームです。
V1昇格の権利をつかみながら、
一度は解散が告げられたとき、
もう終わったと、多くの人が思いました。
それでも監督や選手は“つなぐ”ことを
あきらめませんでした。
皆で必ず“つなぐ”ことができると信じ
身をていして飛び込み、
チームを指先で拾い上げました。
次に“つなぐ”ためには、さらなる力が必要です。
チームを明日へと“つなぐ”力です。
フォレストリーヴズ熊本を、
皆さまの力で“つないで”ください。