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【フォレストリーヴズ熊本を応援していただいているすべての皆様に対するお知らせ】

2021.02.04

 当チームは、2月13日からのリーグ戦復帰を予定しておりましたが、本日、Vリーグ機構から発表がありましたとおり、以降の全てのリーグ戦につきまして出場を辞退することといたしました。
 
 熊本県におきましては、県独自の緊急事態宣言発令後、人口10万人あたりの新規感染者数はいわゆるステージ2相当にまで減少している状況ではありますが、病床稼働率は高い水準で推移しております。
 皆様ご承知のとおり、当チームの選手は全員医療機関に勤務している医療従事者です。過日、栃木県を除く10都府県を対象として新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の期間を延長することが発表されましたが、このような状況において、当チームが遠征を伴う大会へ出場するとすれば、遠征から戻った後に、選手各自の一定期間の出勤制限やチームの活動制限を行わざるを得ないこととなり、十分な準備をした上で継続的に参戦することが極めて難しい状況となります。
 他方、予定されておりますホームゲーム(八代大会)のみ出場するという判断もありうるところではありましたが、それは当チームの身勝手な判断ではないかという思いを払拭できませんでした。
 熊本県によれば、県独自の緊急事態宣言を延長するか否かという点については2月5日に発表予定とのことであり、当チームの方針につきましてもその発表内容を踏まえて最終的に判断すべきと考えておりましたが、Vリーグ機構において、実施要項変更の点を含めたプレスリリースを本日行う予定となったことから、当チームが出場することを前提としたリリースの後に改めて当チームが出場を辞退する旨の発表を行うことが仮にあるとすれば、他ならぬファンの皆様に更なる混乱を招いてしまうこととなると考え、急遽、選手も含めたチーム関係者で協議し、以降の全大会について出場を辞退すべきとの結論に至った次第です。
 
 今回の決断に際しては、どのような結論となろうとも選手の意向を最大限尊重しようと考え、意見を求めました。選手たちは、当然ながら試合をしたいという強い気持ちがある一方、万が一自分が感染した場合、患者の皆様や病院スタッフの皆様へ感染が拡大することがあれば取り返しのつかないこととなる、という医療従事者としての使命・責任から、ホームゲームを含めた以後の全大会の出場を辞退するのが妥当であるとの結論を出しました。
 
「チーム内で感染者が出たわけでもないのにどうして試合をしないのか。」
 
「Vリーグに参戦しているチームとしての責任を放棄するのか。」
 
 今回の決断に対しては様々なご意見があるかと存じますが、当チームは、その全てを真摯に受け止めます。
 
 出場辞退期間中、不幸にもチーム内から感染者が発生した他チームの実情についてお話を伺う機会がありました。我々は、過酷な現実を目の当たりにした悲痛な叫びに言葉を失いました。それとともに、色々なあり方があるにせよ、感染拡大のリスクを少しでも回避することも我々の社会的役割の一つであるという思いが強くなりました。
 当チームのスポンサーは医療機関の皆様のみではございませんが、当チームの選手は、このコロナ禍の中、雇用いただいている各医療機関をはじめとしたスポンサーの皆様やファンの皆様から応援していただいていることに誇りをもって日々の活動に励んでおります。
 我々運営スタッフは、「バレーボールがしたい」という当然の思いを超えた決断を下した選手たちを誇りに思うとともに、今後の選手たちのケアに全力を尽くす所存です。
 
 結果として、前半戦の不本意な成績のままVリーグ復帰シーズンを終えることとなり、応援してくださる皆様には大変申し訳ない思いでいっぱいです。
 当チームはこのような決断を下しましたが、リーグは続いていきます。困難な状況の中、参戦を継続する各チームに対し、これまでと変わらぬ、そして、これまで当チームに対していただいておりましたものをプラスして、より一層のご声援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
 
 最後になりましたが、今後とも当チームの選手に対する変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 
 
                                                令和3年2月4日
                                                 フォレストリーヴズ熊本

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